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女性ホルモンのバランスってなんなの??の巻【第3章】

" 生理痛, 鍼灸治療 "

2018年3月28日

第3章に引き続き女性ホルモンのバランスが崩れてしまう根本となる原因について

説明していきたいと思います!!

 

 

 

目次

【第1章】

 ・女性ホルモンの正体とは?

 ・脳が女性ホルモンをコントロールしている!?

 

【第2章】

 ・切っても切れない秘密の関係!?女性ホルモンと自律神経

 ・どうしてバランスが崩れるの?

 

【第3章】

 ・女性ホルモンのバランスが崩れる根本原因

 

【第4章】

 ・女性ホルモンを整える方法

 

 

 

女性ホルモンがバランスを崩してしまう根本原因とは!!

女性ホルモンのバランスが崩れる一般的な原因には、ストレス・不規則な生活・過度なダイエット(体重の減少)・睡眠不足があります。

 

社会で働く女性が増えた現代では、誰もが思いあてはまるところがあるのではないでしょうか??

 

それでも肌荒れや月経異常、強い生理痛といった症状が出る人、出ない人がいます。

 

それはなぜなのでしょうか??

 

私が女性の患者さんを治療した臨床経験の中で気づいたことがあります。

それは、女性ホルモンがかかわる月経困難症や生理前症候群(PMS)、生理不順を抱えている方には、共通した特有の筋肉の緊張があることです。

 

 

この緊張は、背骨や肩甲骨付近、お腹の一定したポイントにみられます。

治療して行く中でこの緊張、いわゆるコリの硬さが柔らかくなってくると症状が軽減されていきます。

 

硬さが消えると共に症状が改善されていくのです。

 

女性ホルモンでのお悩みがない方では強いコリはほとんどありません。

 

人はストレスを感じると無意識に体を緊張させ、

その状態が続くと筋肉にコリができます。

 

ストレス環境がなくなったとしても、コリは簡単にはなくなりません。

その為、無意識であっても体の緊張状態がつづいてしまうワケです。

 

体がリラックスできていないと発想がネガティブになり、行動量がへります。

 

そうするとストレスを受けやすくなります。

「体に強い緊張、コリを持つ人」 → 「ストレスを感じやすい」

と考えられます。

 

ストレスを受けやすくなることで前述でお話したように脳(視床下部)に負担がかかり

女性ホルモンのバランスをコントロールできなくなります。

 

また、緊張・コリが一定のポイントにできることで、腹圧が高まることや脳への血流量が少なくなることが考えられます。

腹圧が高まることで、子宮・卵巣に負担がかかり血流量がへり働きが悪くなります。

 

その結果、女性ホルモンのバランスは崩れてしまうワケです。

つまり体の緊張・コリが根本の原因であると私は臨床上の経験から考えています。

 

このようできてしまったコリや緊張をとるにはどうしたらいいのか??

については第4章でお話していきたいと思います!!

 

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この記事を書いた人

亮鍼灸院 

院長 永田亮太(ながたりょうた)

 

36歳 はり師・きゅう師、柔道整復師の国家資格を持っています。

高校卒業から治療院で働きながら学校に通い資格を習得。

臨床経験は13年になります。 症状を改善された患者さんの笑顔が大好きな治療家です!!

 

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