札幌市東区の医師が推薦する「はり専門」の鍼灸院

その他

 

症例1 耳の奥がかゆくてたまらない中耳炎

 患者

女性 30代

来院

2018年5月

症状と来院理由

看護師をしており、職場環境が変わった頃から左耳が痒くてしょうがなくなり、耳漏を伴う中耳炎になった。

小さな頃は、何度も中耳炎を繰り返していたが、大人になって発症することはなかったとのこと。

 

勤務先の病院で薬を貰っていたが、耳の奥のかゆみが改善されず、以前に通院していた当院で耳の治療が受けられることを思い出し、当院を受診した。

治療経過と内容

耳のまわりを触診すると、耳の後ろにある頚部と顎の筋肉に緊張が強く感じられる。
次に首の動きを観察したところ、左に首が回旋しないことがわかった。
 
そこで、手にあるツボ3か所に鍼治療を行った。
鍼をして5分経過あたりから「あれ、かゆみがなくなった」とのことだった。
まだ筋肉の緊張が残っていたため再発防止のためあと3回ほど通院するよう提案し、1回目の治療を終えた。
 
<2~3回目>
同治療を行い、筋肉の緊張が緩み首の回旋動作も改善された。
「鼻の通りも良くなった」とのことで治療を終えた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

後谿L、養老L、合谷L

考察

かゆみは軽度の痛みであると、とらえ治療を行う。

耳の奥で炎症がおこり、耳周囲の筋肉が緊張して耳への血流が悪くなっていたと考察し

その緊張をとると、かゆみが改善された症例である。

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