【症例】年末の繁忙期に発症したベル麻痺|鏡を使ったリハビリと約6か月の経過(40代女性)
年末の繁忙期に発症したベル麻痺|鏡を使ったリハビリと約6か月の経過
| 年代・性別 | 40代・女性 |
|---|---|
| ご職業 | ホテル勤務 |
| お悩み | 右顔面の動かしにくさ(目が閉じにくい、口が動かしにくい) |
| 診断 | ベル麻痺 |
| 評価 | 柳原法 8点/40点 |
| 発症時期 | 2025年12月 |
| 通院ペース | はじめは週1回、後半は2週に1回、現在は月1回 |
| 経過期間 | 約6か月(現在も月1回通院) |
| 現在の状態 | 共同運動・こわばりが少し残るが、あまり気にならない程度 |
来院までの経緯
2025年12月、ホテルのお仕事が年末でとても忙しい時期に、耳の奥に痛みを感じたそうです。翌日、右の顔が動かなくなっていることに気づき、脳神経外科を受診されました。
ベル麻痺と診断され、ステロイド薬(プレドニン)を処方されて服用していましたが、変化を感じられず、「何かできることはないか」と当院へ来院されました。
来院時の状態
右の顔が動かしにくく、目が閉じにくい、口が動かしにくいといった状態でした。柳原法は8点(40点満点)で、麻痺の強い状態でした。
当院での評価と施術方針
病院での診断と治療内容を確認したうえで、施術を始めました。顔への鍼と手足のツボへの鍼に加えて、首・肩まわりの緊張など体全体の状態を確認しながら施術を行いました。
通院は、はじめは週1回、後半は2週に1回のペースで続けていただきました。
施術経過
目が閉じやすくなったと感じられていました。
目は閉じるようになった一方、口を「イー」「ウー」と動かす動きはまだ小さい状態でした。
完全ではないものの、笑えるようになりました。このころ、こわばり(拘縮)や共同運動が少し出始めたため、鏡を使ったリハビリをお伝えし、しっかり続けていただきました。
共同運動やこわばりは少し残っているものの、ご本人があまり気にならない程度です。こわばりが気になることがあるため、現在も月1回のペースで通院を続けています。
ご自宅でのリハビリ
こわばりや共同運動が出始めた時期から、鏡を見ながら顔の動きを確認するリハビリをお伝えしました。目と口が一緒に動いていないかを鏡で確かめながら、顔を大きく・強く動かしすぎず、小さくゆっくり動かすことを大切にしていただきました。
ご自宅でも、鏡を使ったリハビリを根気よく続けてくださいました。
まとめ
年末の忙しい時期にベル麻痺を発症し、ステロイド薬を服用しても変化を感じられなかった方の症例です。はじめは週1回、後半は2週に1回の施術を続け、2か月目に目が閉じるようになり、3か月目には完全ではないものの笑えるようになりました。
回復の途中でこわばりや共同運動が出始めましたが、鏡を使ったリハビリを続け、約6か月の時点では少し残るものの、あまり気にならない程度です。現在も月1回のペースで通院を続けています。
※ 施術による変化や必要な回数、期間には個人差があります。
施術担当者からのコメント
顔面神経麻痺でお悩みの方へ
症状・後遺症・当院の施術方針について詳しくご案内しています。まずはお気軽にご相談ください。
栄町院 011-839-0217 / 大通院 011-213-0722(完全予約制)
※ 本ページは一症例の経過を紹介するものであり、すべての方に同じ経過や結果を保証するものではありません。








薬を飲んでも変化を感じられない中で、「何かできることはないか」と来院された方でした。
回復の途中でこわばりや共同運動が出始めた時期にも、鏡を使ったリハビリを根気よく続けてくださいました。施術とあわせて、ご自宅でのリハビリを丁寧に続けることの大切さを、あらためて感じた症例です。