【症例】食べているうちに口が開かなくなる顎関節症、右顎の痛みとパキパキ音があった30代女性
亮鍼灸院で施術を行った、顎関節症の方の経過をご紹介します。

症例2
食べているうちに口が開かなくなる顎関節症
来院時
口が指2本しか開かず、食事中にさらに開かなくなる。右顎の痛みとパキパキ音
施術後
6回で口が開かなくなることがなくなり、顎の痛みや音も消えた
来院までの経緯
3〜4年前から顎がパキパキ鳴るようになり、口が開きにくくなりました。食事の途中でさらに開かなくなり、右顎の痛みも強くなってきたため歯科を受診してマウスピースを作りました。寝るときに使っていますが、寝ている間に強く噛んでいるせいか穴があいてしまうとのこと。使っていても改善がみられず、最近は特に症状が強いため、ネットで当院を見つけて来院されました。
初回の体の状態と施術
口の開きを確認すると指2本がやっと入る程度で、開けるとパキパキ鳴ります。顎を触診すると、右側の咬筋と側頭筋に強い緊張がありました。
顎の動きと背骨の緊張は関係が深いため、胸椎と肩甲骨を触診すると、右の上部胸椎と肩甲骨の内側に強い緊張。右の手と仙骨のツボに鍼をすると背骨の緊張がとれ、口が指3本ほど開くようになりました。顎の筋肉の緊張もゆるんでいることを確認して1回目を終えました。
その後の経過
- 2〜4回目以前より口は開くが、食べているとまだ開かなくなる。肘のツボを追加。
- 5〜6回目口が開かなくなることがなくなり、顎の痛みや音もなくなったため終了。
考察
背骨まわりの筋肉が緊張することで寝ている間の強い噛みしめが起こり、咬筋や側頭筋が硬くなって顎関節症につながったと考えて施術しました。胸椎や肩甲骨まわりの緊張がゆるむとともに、顎の動きが改善しました。
施術で使った主なツボ
内谷(右)、外谷(右)、膀胱兪(右)、曲池(右)、養老(右)
施術の経過には個人差があります。掲載している症例は、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
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顎関節症でお悩みの方へ
症状の出方や原因は、人によって異なります。当院では初回に、病院での診断や検査結果、服用中のお薬、これまでの経過をうかがい、体の状態を確認したうえで、施術の方針と通院の目安をお伝えします。病院での治療と並行して受けていただけます。
鍼が初めての方も多く来院されています。髪の毛ほどの細い鍼を使い、刺激の感じ方を確認しながら進めますので、ご不安なことは遠慮なくお伝えください。
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