【症例】下剤を7錠使わないと出ない便秘、自然なお通じは週1回ほどだった50代女性
亮鍼灸院で施術を行った、便秘の方の経過をご紹介します。

症例5
下剤7錠を使わないと出ない便秘
来院時
自然なお通じは週1回ほど。多いときは下剤を7錠
施術後
ほぼ毎日お通じがあり、お腹の張り・残便感もなくなった
来院までの経緯
介護士をされています。若いころから自然なお通じは週に1度ほどしかなく、下剤を飲み続けてきました。下剤を使っても出ないこともあり、多いときには7錠飲んでいたそうです。最近は便意がどんなものだったかも覚えていないとのこと。知人から便秘が良くなったと聞き、来院されました。
初回の体の状態と施術
触診すると、お腹全体が張っていて、腰まわりの筋肉の緊張も強くみられました。慢性的な腰痛もあるとのことです。
足と手のツボに鍼をし、腰とお腹の緊張がゆるんだのを確認して、週1回の通院を提案しました(1回目:7月20日)。
その後の経過
- 2回目(7月27日)22日・24日に自然なお通じがあった。残便感はある。
- 3回目(7月31日)30日・31日に自然なお通じ。残便感は残る。
- 4回目(8月6日)前回から毎日お通じがあり、便意を感じるようになった。便が硬く、最後まで出きらない感じが残る。
- 5回目(8月13日)9日・11日以外はお通じがあった。7日はお腹の張りが強く下剤を使ったが、それ以降はまとまって出るようになった。
- 6回目(8月18日)残便感やお腹の張りがなくなり、便の形も整ったため終了。


考察
お腹と腰の筋肉の緊張がはっきりしていました。そのためお腹の圧が高まり、腸のぜん動運動が弱くなって便秘になっていたと考えられます。緊張がゆるむにつれて腸が活発に動き出し、お腹の張りや残便感が改善して、下剤を使わなくても定期的にお通じがあるようになりました。
施術で使った主なツボ
上巨虚(右)、合谷(左右)、百会、元瑠(右)、陰陵泉(右)、陽陵泉(右)
施術の経過には個人差があります。掲載している症例は、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
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便秘でお悩みの方へ
症状の出方や原因は、人によって異なります。当院では初回に、病院での診断や検査結果、服用中のお薬、これまでの経過をうかがい、体の状態を確認したうえで、施術の方針と通院の目安をお伝えします。病院での治療と並行して受けていただけます。
鍼が初めての方も多く来院されています。髪の毛ほどの細い鍼を使い、刺激の感じ方を確認しながら進めますので、ご不安なことは遠慮なくお伝えください。
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